C−1体験搭乗

6月末に予定だった体験搭乗、雨で流れてそれっきりだと思っていたらもう一度案内がありました。ちょっと微妙な天候でしたが予定どおりのフライトとなりました。
まずは待合室で説明。と言っても簡単な自衛隊の広報と隊員募集の案内でした。搭乗前に機体の写真を撮って、しばらく待ってから本番の搭乗となりました。
搭乗は後部ハッチを開けてそこから乗り込みます。窓が小さいので横向きの椅子に座ると外は見えません。エンジンをかけて滑走路に向かいますが、ビデオ撮影はOKみたいなので撮影続行。手を伸ばして窓の外を撮り、モニター画面で現在位置を把握していました。離陸は中海に向けて、少しうるさい以外は普通の旅客機と変わらない感じで完了。できればSTOL性能も体験させて欲しかったんですが。
離陸後の旋回が半分ほど済んだところでベルトのサインが消えて機内を移動できるようになりました。普通は撮影できない空港近辺を動画撮影したり、機内の様子を眺めたり。それからコックピットの中も見せてもらいました。旋回中の水平儀の様子やスロットル操作とか見ていて萌えました。機体は海岸沿いを東へ進み、北条の風車の辺りで左旋回、同じコースで美保基地に戻りました。上空から見る風車はおもちゃみたいでかわいいですね。
着陸は美保湾から進入。もちろん動画撮影しながらです。エンジンの見えるところに座って着陸時の逆噴射操作をしっかり収めることができました。そんな感じであっけなく終了。正味20分くらいでしょうか、それでも中身の濃い体験搭乗でした。また機会があれば乗りたいものです。